どうも、暖かい日が続いているせいかついギリギリまで寝てしまう三雲です。
春眠暁を覚えず、という言葉から始まる有名な漢詩がありますが、まさにその通りだと思います。この詩が詠まれたのは、今から1500年近く前の中国ですが、その時代にも、人々はついつい寝すぎてしまう、なんてことがきっとあったのですね。時間も場所も、大きな隔たりがありますが、先人たちと同じ立場、感覚を共有しているような気分になります。時間の流れって不思議ですね。変わっているのに、変わらない。そんなことはさておき。
ここ1週間の小石川では、新入生の勧誘合戦が繰り広げられていました。1人でも多くの新入生に入部してほしい、という気持ちはどの部活も同じで、1年生の赤い上履きを見つけては我先にと声をかけ、活動場所へ連行、いえ、連れていくという光景が毎日のように見られました。上級生になってしまえば、この様子は春の風物詩のように感じられたりもするのですが、怒涛の勧誘攻撃を受け続ける1年生にとっては、騒々しい1週間だったのではないでしょうか。
私自身、その立場にあったのはもう4年も前のこと。もともと演劇部しか眼中になく、初日も演劇部に直行していたので、直に攻撃を受けたわけではありませんが、それでも危うく運動部と兼部しそうになりました。とある運動部に入部届けまで用意をしていたのです。あのとき、もし5年生の先輩が兼部することの難しさ(決して不可能ではないが、大変だということ)について話してくださらなければ、いま、私はどうなっていたのでしょう。もしかすると身長が170cm近くあったかもしれません。
勧誘をしながら、そんなことを考えていました。今では、そうやって助言してくださった当時の先輩と、同じ立場に立っています。時間の流れとは恐ろしいものです。私自身は、少しも変わっていないのに。路頭に迷った新入生からとても大きな存在だった先輩の位置へと変化してしまいました。
あの頃、先輩たちがそうしてくださったように、自分も後輩たちに残せるものを残したいと思う今日この頃です。
毎日更新しようよ!と言ったくせに、1週間更新をサボったお詫びに、ちょっとうまい感じの文章を書こうと努力してみましたが無理でした。写真も撮っていなかったので、かなり厳しい内容になっていますね。どうなんでしょう。皆さんは文章は多い方がいいですか?それとも文章はさらっとしていた方がいいですか?当ブログにはコメント欄もございますので、ぜひお声をお聞かせください。次の更新は、たぶんChimakiです
長い..!そして中身が濃いのか薄いのかわからない...!
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