お越しください！

早かったといえば早かったのかもしれないし、遅かったといえば遅かったのかもしれない...と言うと嘘になりますね。本当にあっという間でした。
3月23日。去年の終業式の日。台本がこれまでにないほど短い時間で決まってから、明日でちょうど３ヶ月。本当に色々なことがありました。新入部員が3人(1年生3人、4年生1人)入ってくれたこともそうですし、他にも、一気に人数が減った中でどう部活を運営していこうかと頭を抱え、あっちに行ったりこっちに行ったり、彷徨い続けながら今日この時まで来ました。正直今でも答えは出ていません。ですが、とりあえず今日まで来れたことには、自信をもって良いのかなと思っています。春公演が終わっても、テスト明けからすぐに芸能祭や創作展が降りかかってきますから、あまり悠長なことも言っていられないんですがね。
そして僕はさっき、あることに気がついてしまいました。春公演、最後なんだなって。
いや別に、もう最高学年なんですから、部活でのひととき全てを「最後」と呼ぶことが出来るんですけど。でも、今まで全くもってそんな意識なくて、ああ、もう「最後」を味わっていく歳なんだなあと、ふと思ったんですよね。そう気付いてから、僕は果たして、ちゃんと「最後」を大切に出来てたのかなあって思って。
そしてもう一つ気付いたんです。別に何も最高学年だから「最後」なんじゃなくて、この「さよなら３月 また来て昨日」という台本に取り組むのは、誰に取っても明日明後日で「最後」なんだな、と。
果たして部員の皆さんは、「最後」を大切に出来たでしょうか！！...なーんていうと説教じみてますけど、明日まで、出来るだけのことをやろうね！早く寝ることもその１つだよ！

とまあ、色々書いておきながら、僕は諸事情あって公演が無事に成功することを祈ることしか出来なくなりました。でもきっとみんななら、お客さんに「楽しかった」って言って貰える劇が出来ると、皆さんに楽しんでいただける劇が出来ると、そう信じています。あんまり無責任なことは言えないけど、でもみんなならやってくれると信じてます。うん、頑張って！！

明日は13:30開場、14:00開演です。是非お越しください。僕が最後に出来ることって、あとはお客さん呼ぶことくらいかなあと思ったので、タイトルを「明日は本番」ではなくて、「お越し下さい！」にしておきました。本当に、見に来てくださいね！！